学校の体育祭や大学の模擬店などで着る印象が強いクラスTシャツですが、いろいろな用途があります。もともとクラスTシャツは、同じ目的や目標を持つ仲間同士の一体感の向上や宣伝効果を期待して着用されていますが、近頃はそれ以外にもいろいろなシーンで使われるようになっています。一般的なのが、子供のスポーツクラブの応援や地域活動での保護者の着用です。学校名やチーム名を入れて保護者がユニフォームのように着用すれば離れていても自分のチームの居場所が分かります。
幼稚園や保育園では先生がクラスTシャツを着ている園もあります。背ネームに園の名前、前に小さなロゴといった分かりやすさを前面に出した比較的シンプルなデザインです。遠出したときに子供が目印にし易いです。企業の販売促進や展示会など人が多く集まる場面で利用されています。
スーツだと他社と区別しにくいので差別化を図るためのクラスTシャツです。商品イメージに合ったカラーや文言をデザインすれば宣伝効果を期待できます。近頃は贈り物としても利用されています。例えば結婚式のサプライズアイテムや会社の同僚が異動や退職で職場を去る場合です。
結婚式に2人の思い出の写真をプリントしたTシャツを贈れば記念品になりますし、職場を去る同僚に仕事中の写真や会社のロゴをプリントして贈ればよい思い出になります。両親の還暦の祝いや結婚記念日のプレゼントにもなります。赤いちゃんちゃんこの代わりに寄せ書きをした赤いTシャツや、両親の若い頃の写真をプリントしたTシャツを贈ればお祝いの席を盛り上げることに役立ちます。
