クラスTシャツとは体育祭や文化祭、企業の販売促進で用いられるおそろいのプリントTシャツのことです。プリントTシャツの起源はアメリカで、日本ではやり始めたのは1970年代です。当初のデザインはロゴを印刷したシンプルなものでしたが、その後プリント技術の進歩やTシャツ自体が若者に好まれるファッションアイテムであることなどを背景として、様々な色や柄をモチーフとするクラスTシャツが出現するようになった経緯があります。そして現在ではさらにクラスTシャツの用途は多様化し、学校や企業主催の特別なイベントだけでなく、日常の様々なシチュエーションで贈り物や記念品として用いられています。

プリント技術や染色技術の進歩を背景に柄や色の選択肢は広がりましたが、クラスTシャツはデザインのレイアウトで周囲へ与える印象が違うので、それぞれの特徴を知っておくと役立ちます。まずセンターへの配置はもっともインパクトがあり周囲の視線を引き寄せるレイアウトです。主張や熱意を強く周囲にアピールしたいときに効果的です。これに対しさりげなく主張をアピールしたいときは左胸に配置します。

インパクトは小さくなりますが控えめで洗練されているので返って印象に残ることがあります。背ネームなどを上部にレイアウトしたときはスタイリッシュな印象になります。自分からは見えないが相手からはよく見える配置で、相手に主張を覚えてもらいやすいレイアウトです。クラスTシャツのことならこちら